一言で人生変わるかもしれない話

先日、子どもの遠足がありました。
朝の見送りで保育園に着き、ふと、子どものお尻あたりに手が当たったところ…濡れてる?
確認したら、背中も背負っていたリュックもびしょ濡れです。

リュックの中身を確認したところ、水筒のパッキンの2つあるうち、1つを付け忘れていました。
着替えやお弁当を食べる時に敷くシート、お弁当を包む布、全部濡れていました。
幸いなことに、早く保育園に着いたので、家に戻って着替えやらなにやら、全てを交換する時間がありました。

家に向かう車の中、自分のダメさに涙が出てきました。
たしかにパッキンを1つ付けなかったのを覚えています。
なぜちゃんと確認しなかったんだろう。バカだな。なにやってんだ。急いで家を出なくたって時間はあったのに…
ものすごくテンションが下がりました。

しかし、そんなことは言っていられないので、家に戻り荷物を速攻で準備して保育園に戻りました。
再び保育園に着くと、園の前にいたバスには子供たちが乗っており、バスの周りには、始業まで時間のあるお母さんたちが見送りのために立っています。

バスの中から、テンションがだだ下がっている我が子が見えます…
急いで手招きしてバスから降りてもらって、私が持ってきたものを見せたら、ぱあっと笑顔になりました。

せっかくなので、バスを見送ることにしました。
バスの中でテンションの上がった我が子が、外に向かって変顔をしています。(私の子ですわ)
バスの周りにいたお母さんに「〇〇ちゃん(私の娘)、なんか元気ないと思ったけど元気になったね?」と言われたので、
落ち込みながら「水筒のパッキンを忘れちゃって…」と状況を説明すると、
数人のお母さんが「やるよね~~~~~」と口を揃えて言うのです。
私が「え?これあるあるですか?」と聞くと、「何回もやってる!はめてもズレててこぼれたことがあるからウチは蓋したら横にしてシンクにしばらく置いとく~」
というお母さんや、「一度子供に飲んでもらう」「うちのパパなんて付け忘れ30回はやってる」というお母さんもいました。

そんな明るく話すお母さんたちの言葉に、車の中でくよくよしていたのが一瞬でどっかに吹き飛びました。
数分前まで落ち込んで涙が出ていたのに、一言で肩の荷がスッとおりました。
もし私が見送らずにそのまま仕事に行っていたら、一日中くよくよしていたでしょう。

誰かの何気ない一言が、スイッチを切り替えることがあるなぁと改めて思いました。一言が、その日の、しいてはその後しばらくの生活に影響したりします。
励まそうと思って口から出てない言葉でも、たった一言で、こうして誰かの役に立っているのかもしれない。
誰かをやる気にしたり、プラスにはたらくかもしれない。何かのきっかけになって、人生を変えちゃうかもしれない。そして、逆もしかり…

そんなことを思いながら、眠い目をこすりつつ今日も仕事に励むのでした。

載せる写真がなかったので、話とは全然関係ない六本木。

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